儒教の "大同" 思想にインスピレーションを得たニューデザイン!
スニーカーカルチャーにおいて、39年の長きに渡りバスケットコートからストリートまでを支配する、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"。今や最大のマーケットとなる中国をコンセプトにしたAF1は、"CHINESE NEW YEAR(チャイニーズ ニューイヤー)"を始め数々のモデルがリリースされている。殷王朝まで実に3600年をさかのぼる中国の歴史は、AF1のストーリーを飾るにふさわしい史実が星の数ほど存在する。今作では2500年前に始まる儒教の経典、『礼記(らいき)』に見られる、"大同"思想をインスピレーションにデザインを構成した。
ヒールに示された、"THE GREAT UNITY(ザ グレート ユニティ)"とは一種のユートピア思想を意味する。トランスルーセントのスウッシュの下には、"HAVE A NIKE DAY"のスマイリーフェイスと、哲学的な人の頭をデザイン。ヒールタブはサイケデリックなオーロラ仕様で、"NIKE AIR"ロゴを配置。インソールには、"世界大同"の漢字がプリントされ、世界の平等と平和に祈りを込めた。その祈りとは裏腹にまたスニーカーを巡る争奪戦は続くのだろう。
海外では2021年に発売予定。価格は$110。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
(pic. long7ze)
続きを読む