【海外8月1日発売予定】 アディダス クレイジー 2 ゼロ メタリック(JS0819)

異質なシルエットをさらに際立たせるゼロ メタリックカラーが登場！ 獰猛な毒蛇“BLACK MAMBA(ブラックマンバ)”として対戦相手を恐れさせ、多くのファンに愛された伝説的プレイヤー“KOBE BRYANT(コービー・ブライアント)”。彼が“ADIDAS(アディダス)”と契約していた2001年にリリースされた2作目のシグネチャーバッシュ“KOBE 2(コービー2)”が、“CRAZY 2(クレイジー2)”として復活を果たす。デザインソースは、アウディのスポーツカー“TT ロードスター”の流線的なフォルム。初代モデル“KOBE 1(コービー1)”も同車を参考にしていたが、ヒールを「スポイラー」、トウ部分を「グリル」に見立てるなどの要素を継承しつつ、“KOBE 2”ではさらに近未来的な造形へと昇華させた。しかし2001-2002シーズンの開幕時に“KOBE 2”を着用していたコービーも、2002年のプレーオフでは使用をやめ、“KOBE 1”に戻してプレー。本人は“KOBE 2”に否定的な印象を抱き、「デザインの主導権を自分で握る必要があると学んだ」と後に振り返っている。そしてシーズン終了後にはアディダスとの契約を解除。結果として“KOBE 2”はコービーとアディダスがタッグを組んだ最後のシグネチャーシューズとなった。
そんな悲運を背負った一足だが、斬新なビジュアルはいまも根強い支持を集める。今回の復刻版では、ゼロ メタリックの単色をまとい、アッパーからプロファイル、タン、履き口の下部まですべてをメタリックで統一。一方、ラバー製のトゥキャップにはクリーム色を、タンまわりのグレーの穴あきレザーには別のトーンを配してアクセントを加えている。シルエットは一見スリッポンのようなレースレスデザインに見えるが、タンを覆うカバーの下にブラックのレースが隠された構造を採用。さらにアディダスが最新の“LIGHTSTRIKE”や“LIGHTSTRIKE PRO”フォームをミッドソールに組み込み、クッション性を現代仕様にアップデートしている。
海外では2025年8月1日にアディダス発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。