レトロなランニングシューズを現代に通じるデザインにリメイク!
“ADIDAS(アディダス)”の中でもコアなアイテムが揃うコレクション“SPZL(スペツィアル)”。1970〜80年代の古き良き雰囲気に共鳴しながらも、現代的な視点を加えてヴィンテージマニアからファッショニスタまでを魅了している。今回は、1970年代後半に登場し、映画“MCVICAR(マックヴィカー)”で“THE WHO”のロジャー・ダルトリーが着用したことでも知られるランニングシューズ“TRX”をベースモデルに採用。オリジナルカラーのブルーとイエローでまとめつつ、従来のTRX復刻で用いられていた一体成型ミッドソールに代えて、EVAウェッジ(オリジナルに敬意を表したくぼみ入りの形状)を再現している。アウトソールはコニカルスタッドを取り入れ、当時の時代感を巧みに表現。アッパーベースには、2000年にアスリートサービスが“SCHEINFELD”で作成した“MARATHON TR”のレーシングメッシュを参考に再構築。シュータンは“ディンプル”形状、シューレースにはコットンを用いるなど、細部までこだわりぬいたディテールが魅力。1970年代の名作を新たな息吹で蘇らせた一足となっている。
日本国内では2025年3月27日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は18,700円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。