サンバがY2Kメタリックの輝きを纏う!
1949年に、凍てつく冬のピッチにも対応するフットボールスパイクとして、"ADIDAS(アディダス)"から産声を上げた"SAMBA(サンバ)"。ソール裏に滑り止め用の三つの穴を開けるという革新的なアイデアと共に誕生したこの一足は、時代のニーズやテクノロジーの進化に合わせてマイナーチェンジを繰り返し、1972年には現在のアイコニックな"Tトゥ"を採用したシャープなシルエットへと辿り着いた。そのレトロスポーティーでありながらも洗練を極めたデザインは、サッカーフィールドを飛び出し、テラスカルチャーの象徴となり、さらにはスケートボードや音楽シーンといった様々なサブカルチャーとも共鳴。70年以上にわたり、ストリートの定番モデルとして揺るぎない地位を築き、ファッショニスタたちの心を捉え、幾度となくスニーカーシーンに旋風を巻き起こしてきた。
そして現在のトレンドでもあるY2Kリバイバルの潮流を汲んだカラーウェイ登場する。 アッパは、まるで未来都市の光を反射するかのような、輝きを放つクラックドシルバーレザー。2000年代初頭のハイテクスニーカーを彷彿とさせるこのメタリックな質感は、ヴィンテージの風合いも感じさせつつ、圧倒的な存在感をアピールする。そのメタリックな輝きを引き締めるのが、Tトゥオーバーレイとサイドのスリーストライプスに採用されたマットなブラックスエード。シルバーとの鮮烈なコントラストが、”SAMBA”のクラシックなシルエットに新たな奥行きとエッジを与える。アウトソールには、飴色のガムラバーアウトソールが採用され、補強ステッチが施されたトゥ部分がデザイン性と耐久性を両立。サイドにはデボス加工で"SAMBA"のロゴが刻印される。
海外では2025年9月にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は$120。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。