真珠のような輝きを放つパールカラーのスウッシュ！
1985年、名作バスケットシューズがしのぎを削った80年代中期、"NIKE(ナイキ)"は“BE TRUE TO YOUR SCHOOL”をスローガンに掲げ、"DUNK(ダンク)"を世に送り出した。ケンタッキーやミシガンといったカレッジバスケットボールの強豪校を象徴する、鮮やかな2トーンカラー。そのシンプルかつ大胆なデザインは、コート上で強烈な個性を放った。エアを搭載しないロープロファイルのソールが生む優れた接地感も、多くのプレーヤーから支持を集める理由となった。
やがて、その優れた耐久性とグリップ性はスケーターたちの目にも留まり、"DUNK"の物語はストリートへと舞台を移す。1999年の待望の復刻を機に、その人気は爆発。オリジナルのカレッジカラーに留まらず、クリエイティブなバリエーションが次々と登場し、スニーカーカルチャーを象徴する不朽のアイコンとしての地位を確立した。
今回登場したのは、そのクラシックなシルエットに、クリーンで涼しげなディテールをあしらった一足。アッパーは上質なホワイトのレザーをベースに、補強パーツにはシボ感のあるオフホワイトのタンブルレザーを配置し、上品なコントラストを演出。そして最大の特徴は、サイドを流れるスウッシュ。真珠のような輝きを放つクリア素材を用いることで、他にないエレガントな表情を生み出した。さらに、アウトソールにも氷を思わせる半透明の素材を採用。細部に至るまで徹底した“涼”へのこだわりが、洗練されたスタイルを完成させている。
海外では2025年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$120。 また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
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