2004年、テキサス州初の独立系スニーカーブティックとして、"JENNIFER FORD(ジェニファー・フォード)"によってヒューストンに設立された"PREMIUM GOODS(プレミアムグッズ)"。ローカルのカルチャーに深く根差し、コミュニティハブとして愛され続けてきた名店だ。その彼らが、"NIKE(ナイキ)"とのタッグにより、スニーカー史の原点である"AIR MAX 1(エアマックス1)"をベースにした、特別な別注モデルをリリース。
本作の背景には、2020年に急逝した、スニーカーカルチャーの重鎮、"DJ CLARK KENT(DJクラーク・ケント)"への深いリスペクトが込められているという。パリで初披露された際も、彼の近しい友人たちの間で受け渡されたというエピソード。彼の名作"AIR FORCE 1 THE LIST"を彷彿とさせるカラーブロック。そして、彼の故郷ブルックリンの市外局番である"718"足限定という生産数。その全てが、ヒューストンの"PREMIUM GOODS"から、ブルックリンの伝説へ送るトリビュートとなっているようだ。
ホワイトのトゥボックスを起点に、マッドガードにはフォレストグリーン、ミッドフットにはイエロー、クォーターパネルにはロイヤルブルー、そして足首からヒールにかけてはレッドとネイビーのレザーを配置。上質な素材を大胆な色彩で切り替えることで、唯一無二の存在感を放つ。
ヒールには、従来のNIKE AIRロゴに代わり、"Premium Goods"のロゴが誇らしげに刻まれる。
海外では2025年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■WHITE/METALLIC SILVER/FOREST GREEN (HM9634-100)
■WHITE/SPORT RED/VARSITY ROYAL/HYPER VIOLET (HM9634-101)